着物はあまり着る機会がないことから「いつ着ればいいのだろう?」と考える人もいるのではないでしょうか。 ここでは着物を着るタイミングやイベントなどについて詳しく紹介していきます。
着物を着るタイミングとは?
着物を着るタイミングと言うと、一般的に着物はあまり着る機会が少ないためどのような場面で着ればいいのか迷ってしまうこともあるかと思います。しかし着物を着るタイミングは意外と多く、結婚式や成人式といった定番のイベントはもちろん、お正月や演劇の席などドレスコードとして着物が定められていることも少なくありません。着物は場所や雰囲気に応じて丁寧に選んでいくことが非常に大切です。
着物を着るイベント
着物を着るイベントには結婚式や成人式など様々なイベントが存在します。ここでは着物を着るイベントの中でも特に定番なものについて紹介していきます。
結婚式・成人式
特に着物を着るイベントとしてイメージする人が多いのが結婚式や成人式などのお祝いの席ではないでしょうか。明るい席で華やかな着物を着ることで場もきっと明るい雰囲気につながることでしょう。着物をめったに着る機会がないことから、このようなお祝いの席は着物を着る以上にチャンスと言えます。
入学式・卒業式
自分の入学式や卒業式、お子さんの入学式や卒業式にも非常に着物が似合うイベントと言えるでしょう。特にお子さんがいる場合は、お子さんの晴れの日に華を添えることができます。 またこのようなお祝いごとのイベントでは写真撮影をする機会が非常に多いことから、後日アルバムを見た際に思い出の一枚として残ることは間違いありません。
またお子さんの入学式や卒業式は何と言ってもその日の主役はお子さんであることから、あまり派手な見た目の着物はあまりおすすめできません。自身の入学式や卒業式であれば思い切って自分の好きな色の着物を着るのもいいでしょう。
お祭り・花火大会
お祭りや花火大会といった一年に一度のイベントに浴衣を着ていくのも非常におすすめです。浴衣は着物ではないんじゃないかと考える人もいるかもしれませんが、浴衣は着物の一つとして数えられています。
着付けの際の手順などは多少違うものの、基本的に同じものとして捉えても全く問題はありません。浴衣は着物よりも安価に手に入り着付けも難しくないことからお祭りや花火大会のイベントに先駆けて一着持っておくのもいいでしょう。
まとめ
今回は着物を着る際のイベントなどを中心に紹介してきました。着物を着るイベントは1年に数回程度しかないため、そこで着ることでそのイベントが非常に思い出として強く残ることでしょう。イベントを皆さんのいい思い出として残すためにも是非着物を着てみてくださいね。