尿酸値の用語
Q.尿酸値(にょうさんち)
尿中に含まれる尿酸の量を示す数値です。
Q.痛風(つうふう)
尿酸値が高く、尿酸結晶が関節や周囲組織に蓄積して炎症を引き起こす疾患です。
尿細管障害(にょうさいかんしょうがい)
尿酸値が高く、尿細管に尿酸結晶が堆積して障害を引き起こす疾患です。
プリン体(ぷりんたい)
尿酸の原料となる物質で、肉類や魚介類、内臓などに含まれています。
キサンチンオキシダーゼ(きさんちんおきしだーず)
プリン体を分解して尿酸を生成する酵素です。
アルロプリノール(あるろぷりのーる)
尿酸値を下げる薬剤で、キサンチンオキシダーゼの働きを阻害します。
ベンズブロマロン(べんずぶろまろん)
尿酸値を下げる薬剤で、尿酸の再吸収を阻害します。
ウリ酸(うりさん)
尿酸を分解して排出する物質です。
レセプター(れせぷたー)
細胞膜に存在する受容体で、尿酸の再吸収を調節する働きがあります。
プロベネシド(ぷろべねしど)
尿酸値を下げる薬剤で、レセプターを阻害して尿酸の再吸収を抑制します。
尿酸値を下げる薬剤で、レセプターを阻害して尿酸の再吸収を抑制します。
高尿酸血症の状態で尿中の尿酸が過剰になり、結晶化して形成される結晶のことで、痛風や尿細管障害の原因となります。
まとめ
尿酸値に関する用語集をご紹介しました。これらの用語を理解することで、尿酸値の高い状態や痛風などの疾患の原因や治療方法についてより深く理解できるようになるでしょう。しかし、尿酸値については自己判断せず、医師の指導を受けることが大切です。定期的な健康診断を受け、専門医との相談を行いながら適切な対処を行うことが健康管理につながります。